【合格体験記】E判定から全9学部合格へ!
田口塾で受験勉強を頑張って入試で全勝し、今は田口塾講師を務めてくれているR.Yさんが、合格体験記を書いてくれました!
実績からは想像できない、受験勉強前の成績をさらけ出しつつ(笑)成長のコツを教えてくれています。
はじめに
※全体的に私立文系向けの内容です
・学校の授業は爆睡するもの
・映像授業は多分爆睡する
・全く受験勉強をせずに遊び惚けている
・今までテスト前日に暗記して点数が取れればOKスタイルだった
・一人でもくもくと勉強するのが嫌
・でも、良い大学に合格したい!
どれか一つでも当てはまる人は、田口塾がおすすめです。
なぜならこれは全て私の特徴だったからです。
そしてそんな私でも、田口塾のおかげで早稲田大学政治経済学部に合格することが出来たからです。
田口塾の魅力については他の方が書いてくださっています。
その代わり、私は田口塾を「使って」どう成績を上げたのかを書いていこうかなと思います。
自己紹介→受験体験談→勉強法→モチベーションの保ち方の順にお話します。
自己紹介
・早稲田大学政治経済学部政治学科3年
・千葉市立千葉高等学校出身
・2018年度入試組
・私立文系受験 (英語・国語・日本史)
塾に在籍していたのは高校2年生の12月~高校3年生の2月です。
高校3年生の3月から田口塾講師として働いています。
塾生時代は英語(高2年12月~)、日本史(高3の4月~)を受講して、不定期で現代文(3年秋~)の授業を取っていました。
受験体験談
受験した大学・学部は以下の9学部です。
早稲田大学 政治経済学部 政治学科→進学
早稲田大学 文学部
早稲田大学 文化構想学部
上智大学 文学部 史学科
立教大学 法学部 政治学科
立教大学 文学部 史学科(センター利用)
明治大学 文学部 史学/日本史科(センター利用)
東洋大学 法学部(センター利用)
東洋大学 文学部(センター利用)
ありがたいことに受験した全ての学部・学科で合格をいただきました。
ここまで読んだ方は、「早稲田大学に合格したってことは元から成績良かったんでしょ?」と思うかもしれません。
でもそんなことはありませんでした。
その証拠に、受験本番1年前の私の成績は「早慶志望の不合格者平均点」でした。
センター試験の1年前、高校2年生の冬にセンター同日模試を受けました。
その時の結果がこちらです。
英語(筆記)→107点 得点率53%
英語(リスニング)→24点 得点率48%
国語→131点 得点率65%
日本史→32点 得点率32%
めちゃくちゃ悪い、というわけではないかもしれませんが、早慶を目指す母集団の中では下の方だったと思います。
実際、東進ハイスクールさんが入試本番1年前に必要な英語の点数データを出しているのですが、
早慶志望の合格者平均点→133.9点
早慶志望の不合格者平均点→106.7点
まさに私の成績は「早慶志望の不合格者平均点そのもの」だったわけです。
※参照元
東進タイムズ 2017年12月01日号 16面
http://www.toshin.com/news/topic/1712_16.php
センター同日模試が終わった直後心を入れ替えて勉強するようになる…わけもなく、私はまだぐーたらな生活を送っていました。
そして高校2年生の3月、期末テストが終わってから本腰を入れて勉強を始めました。
その間田口塾の講師の方々に支えていただいたかいあって、受験生のときに受けたセンター試験本番の結果は
英語筆記 107点→182点!
英語リスニング 24点→42点!
国語 131点→154点 (苦手なのであまり上がらなかった)
日本史 32点→100点!!!
まであげることができました。
私の勉強法 ~絶対伸びる英語の勉強法 in田口塾~
1年間で英語の点数はセンター同日模試(107点)→センター本試(182点)まで伸ばしました。
私が行ったのはこの2つです。
①田口塾で英語長文の授業を受ける
②復習をする
①田口塾で英語長文の授業を受ける
私は田口先生の英語の授業を受けていました。
授業では基本的に私立大学の過去問を扱います。
授業を受ける中で「自分とは違う訳し方をしているな」「この単語は想像していたのと意味が違うな」「この文はこういう構造になっているのか」と気づいたこと、疑問に思ったことは全てメモしました。
そして授業終了後に、1時間程かけて全て辞書や単語帳、文法書を使って調べました。
ここで重要になってくるのが、田口塾の教え方です。
田口塾の講師の方は『生徒がその解答プロセスを自分の思考で再現できる』を重視して教えてくれます。
授業を受けて解答プロセスを学び、自分の解き方との差を見つけて一つ一つつぶしていくことで、成績向上に繋げられます。
②復習をする
こちらは①の100倍重要です。
一回授業を受けるだけでは知識が定着しないので、時間をおいて何度も読み返します。
私の場合は授業の時に文章の上の所に番号を1,2,3,4,5と振っておきました。
そして授業後に読み直したら〇をつけて、読んだ回数と残り回数がわかるようにしました。
私は「1日に1時間英語長文を読み返す時間を取る」「1つの英語長文は最低5回は読み返す」と決めていました。
私が読み直す習慣を続けていたのは、「授業で解説してもらった英語長文こそが宝の山だ」と考えていたからです。
私は新しく自分で教材を購入して新しく長文問題を解く、という勉強を一切しませんでした。
なぜなら面倒だからです。
1から問題を解いて、解説を読んで理解するのは疲れるからです。
それであれば田口先生に隅から隅まで解説してもらった英文を読むほうが時間もかからないし、読んで定着させるだけだから疲れません。
ちなみに「最低5回」にした理由は、5回位読まないと定着しないからです。
人の記憶は勉強をした日から1時間、1日、1週間と消えていきます。
それであれば1日後に読む、3日後に読む、1週間後に読むというふうに間をおいて何回も読むことで、脳にしっかり定着させられるわけです。
私はあくまで私立文系志望だったので「1日1時間、1回の長文につき最低5回」と決めていましたが、理系や国公立志望で時間が取れないのであれば、「1日30分、最低3回」とかでも良いと思います。
ただ時間がないのであればなおさら、問題を解くことそのものよりも復習へ時間をあてるといいのではないでしょうか。
モチベーションの保ち方
結論から言うと、「モチベーションの保ち方はありません」!
「モチベーションがなくてもやり続けられる仕組み」があるだけです。
やることはいっぱいある、でも眠いし、遊びたいし、ゲームしたい。
そういう誘惑に抗い続けるなんて超人でないとできないんですね。
少なくともテスト前に詰め込みをしていたタイプの方々は厳しいですし、私もまさにそのタイプですから不可能でした。
勉強しなくても東大に受かる天才と、毎日コツコツ勉強を続けられる秀才たちを除き、世の中の大半はそういうぐーたらな人間で占めています。
ですから、その中でモチベーションがなくても続けられる仕組みを作った人が勝ちます。
ではどうやって仕組みを作るのか。
これに関しては「毎日続けたい勉強内容を決め」て、その内容を「友達に言う」「塾の先生に言う」等、何らかの形で公言してしまうのをお勧めします。
私の場合はその習慣が「英語長文を1日1時間復習する、1つの文章につき最低5回読み直す」でしたが、人によって必要な勉強は違うのでそれぞれあった習慣を作るといいと思います。
ここで重要なことは、この習慣はマジメに取り組む必要は全くないということです。
私の場合は毎日1時間読み続けるのは面倒なので、英語長文を読むときは寝っ転がりながらでも、アイスを食べながらでもOKなルールにしていました。
別に勉強はいい姿勢でマジメに頑張らなくてもいいです。
ぐーたらしながらでも必要な回数と量がこなせればいいわけです。
もう一つ重要なことは、この習慣は
・元気なとき
・疲れているとき
・マジでなんもやりたくないとき
の3パターン位難易度を調整して考えておくといいです。
例えば「マジでなんもやりたくないとき」は1時間ではなく30分でも良い、といった具合です。
受験勉強中毎日元気とは限らないし、「マジでなんもやりたくない期」って絶対にあります。
そういう時に「なんで私はできないんだろう」と自己嫌悪に陥るのはよくありません。
そういう時期のために、逃げ道は残しておきましょう。
最後に ~受験勉強が辛くなったら~
①周りに相談しましょう
受験は孤独な戦いですが、一人で悩む必要はありません。
辛くなったら、塾講師でも、友人でも、家族でも、先生でも、誰でもいいので相談してしまいましょう。
②睡眠時間を確保しましょう
辛いときは睡眠が足りていないことが多いです。
睡眠を削ると、勉強パフォーマンスは下がる、精神的に落ち込みやすくなる、風邪を引きやすくなる等心身に悪影響をもたらします。
まずは8時間寝ましょう。
もし毎日8時間寝ても辛いようなら、またその時考えましょう。
いつでもご相談をお待ちしております。
おまけ 〜自習室の思い出〜
①コストコのティラミスを4等分してみんなでちょっとずつ食べた
コストコの大きいティラミスを冷凍してみんなで1週間かけて食べました。
②友達が頭に塩をかけて帰ってきた
勉強に疲れた友達が突然「ちょっと塩撒いてくる」と塩(しかもゴリゴリ削るタイプの岩塩)を持って外に出て行きました。
で、なぜか玄関ではなく自分にかけて帰ってきました。
③シェーキー安い日にみんなで一気買いしたら冷凍庫パンパンになった
自習室の冷凍庫がありました。
ロッテリアでたまに半額セールをやるので、その時に買い込みました。
一人2杯×4人で8杯詰めたら冷凍庫がぱんぱんになりました。
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